すると見えてきたものは
自分が園長先生になって子供たちに囲まれている
先生ありがとう、先生のおかげで楽しかったよ
先生といい思い出が作れたよと卒園式に言ってくれる園児たち
私は一人ひとりの子どもに手紙で言葉を伝えてプレゼント
それを子どもたちは大人になるまで持っていてふと、くじけそうになった時にその言葉を読んで生きる勇気動き出すチカラを取り戻す
そして生きていって再び先生に会いに行く、先生はもうお墓の中にいる
一人ひとりの園児たちがもらった言葉を墓跡に書き込んでいく
ありがとうという言葉
何の制約も無かったら何をする?といい言葉。
そのおかげで感謝に満ちた、達成に満ちた人生を生きることができた、大人になった園児たちが墓石にそう呟いて帰っていく。
そんな先生になりたい。