禅僧として岡山玉島の円通寺で修行をした後諸国を行脚する。
その後故郷の越後で清閑で枯淡な生涯を終えた。
漢詩や書道にも優れ、その和歌は万葉に学び万葉を出たものと称される。
霞立つ
ながき春日を
こどもらと
てまりつきつつ
今日もくらしつ
なんて良い歌でしょうか
清閑で枯淡な生涯っていうのが雅ですね。
そういう暮らしをしたいですね。
小さなお寺をつくってみたい。
そこで座禅を組んで坐っていると、暖かい日差しが閉じたまぶたを朱く照らす。ありがたいなあと、ただ坐っていられることへ感謝の念が湧いてくる。
そこに集まる子供たちと一緒にあそび、話をして子供たちの可能性を照らしてあげる。
なやんでいるひとがいれば、話を聞き、お釈迦様の言葉を教え、目の前の道を照らしてあげる。
そんなひとになりたい。