きっと、何をやっていいかわからずに引きこもることでしょう。
きっと、家族はそれでもいいと思っているんでしょうね。
私立の底辺校なので、親も大した教育熱心ではないだろうし、子供のことなんてどうでもいいと考えていそうだし、子供も子供で漫画とかアニメしか興味がないようなしょぼい人間だから、夢やビジョンなんてなさそうだし。
でもね、自分としてはそんな、夢もビジョンもないような人間こそ、自分の価値観を見つけてそれを満たせるような仕事をしてもらえればなあとは思うんですけどね。
やりたいことって見つけるのは難しいじゃないですか、やりたいことが見つからなければ違う言葉で言い換えて、大切なことや価値観、夢中になれること、いろんな言葉で言い換えるとその人からふと価値観が見え隠れしてくることがある。
昨日大学生の面接トレーニングをしたんですが、一通り面接の質問をした後に振り返りをするんだけれども、その時に、話してもらった内容について色々聞いてみると、本人からいろんな話が聞けてくる。
面接の緊張した場面から、リラックスムードに入ると本人からいろんなことが聴けるっていうのは経験としてあるのでそれをいつもやってるんですね。
そしてインタラクティブリスニング、なんも難しいことはないです。
っていうのは?
という質問を一緒に考えますよっていうきもち、姿勢で聞いてみるっていうことです。
そして何か新しいことを本人が言い始めたら
今の言ってみてどう?
…って話をしてたと私は思うんだけど、今の私の話聞いてみてどう?
っていう質問をしてみることで相手に気づきを与える。
これが結構有効。
でもこれもね、大学生レベルならきちんと自己分析しているからこそ、さらなる探索が有効なんだけど、高校生の阿呆はなんとなくアニメが好きとか漫画とかラノベが好きとかそういう短絡的すぎる発想しかしないから探索させようにも何も深まらないっていうことになる。
そこが阿呆にコーチングする時に厄介なんことなんだよなあ。
だいたいさ、人に行けと言われて相談に来たような人間なんだから当然自分の力で自分探しをしようとはせず。おたくらが私になんかいい人生をあてがってくれるんでしょ、みたいな完全に他人任せな相談をしてくるわけだ。
これも無料で受けるから相手は真剣にならないんだと思うんだよね。
無料でも真剣に相談しにきてくれるようなきっかけを与えたらいいんだろうけど、やっぱ一番早いのは相談にはお金が必要だとすることですよね。千円くらいとればいいんだよ、そしたら千円分は取り返そうと、千円分のじぶんくらいはさがしておきたいって思うはずなんだよ。
自分で主体的に相談に来てくれない限りはこちらがどんなアプローチをしても無駄に終わります。
そして、そんな相手を主体的に仕向けるところから相談をスタートさせないといけないような仕事なんてしたくないんです。
主体的になるもならないも本人次第だから、自分の意思で相談に来る、人から言われてとか、親がうるさいからという理由でくるような奴らにコーチングなんてできない。
だから、適当に二、三件のプランを提示してあとは自分で探して、探してく中で困ったら来てと言って突き放すしかない。
そういう輩は田舎の底辺には本当に多い。
口をあんぐり開けていたら何か餌を放り込んでくれるんじゃないかって思っていうかたがた。
そんなかたがたはこちらはもうお相手しませんのでよろしくです。
やりたいことを見つけたい主体的な人は是非相談させてください。いっしょにさがしましょう。