香川に行ければそれで良いのか、ってことになるんだよね。
やってる仕事は今のような仕事で、ただ住むところが変わってというだけで人生はいいんですか。それがあなたの人生のゴールなんですか、っていうことになります。
やっぱ違うよなってなるんです。
こういう公園はどこにでもあるだろうし、こういう休憩もどこにでもあるだろうし。
なんか違うんだよなあ、って思うんです。
用意させられた仕事というか既存の仕事に対して働かせてくださいっていうのは年齢的にももうアウトかなと思うんだ。
やっぱり、自分がどういうことをしたいかっていうことにフォーカスしてみたら、こないだ国際交流したJICAって魅力的だなあと思ったんです。
JICAのホームページを見ると、今年はもう正職員の募集は終わったので来年以降になる。それが逆に好都合だ。JICAは最低でもTOEIC860以上必要としている。
英語の勉強再開だ。
もっとJICAの国際貢献について学ぶ時間もできる。
生き生きと主体的に教育を受け、未来の仕事を考えることのできるシステムを途上国にも整備することで、貧困の格差をなくすことができるのではないか。
マララさんも言っていた。
初等教育だけさせてれば良いと先進国の人は思ってるでしょう、それは違う。途上国の人にも高等教育を。という話だ。
まさにその通りで、日本が変わらないなら世界から変えていけば良い。
高等教育といっても、日本の高等教育ではダメだ。主体的に考えることができる能力、これを養わないといけない。そういうシステムを作りたい。
それを日本人がやったなら、なおのこと、日本も変わっていかないと世界に追いつかなくなるという意識を持つだろう。
そんな役割を担いたい。
自分のような人間なんとなく生きているような人間を、世界中に増やしたくないんだ。
JICAに入ってそんなことをしてみたいなと思った。