年金事務所に行ってきました。
用件は、基礎年金番号を確認するため。何のために基礎年金番号が必要かというとiDeCoを始めようと思っているから。
個人型確定拠出年金のこと。私的年金です。今、我が家は財形貯蓄をしているのですが、この財形貯蓄はただ給料から天引きされるだけで、貯まったお金は運用も何もされない。
このiDeCoは海月の掛け金が1万2千円とか2万円とか拠出できるのですが、その掛け金は所得控除され、節税の効果があるのです。
財形で貯まったお金をiDeCoに回す、運用してもらうので元本割れするプランも選択はできるが、一方で元本保証型というものもあるのでそれにすれば基本的にはお金は減らない。財形のお金をiDeCoに移動させるだけで節税効果が生まれる。これはやるしかないでしょう。
iDeCoをやりますので、私が会社に所属している証明書類を会社からもらう必要があり、そこに基礎年金番号を書く欄があるのですが、年金番号なんか知らないから、どうしよう、ということになったわけです。
で、まあ、年金番号なんて年金事務所に行ったらすぐに教えてくれるだろうとは思ったのですが、一応電話で、年金番号の確認方法を確認しておこう、と思いまして
年金機構のホームページで相談ダイヤルみたいなものがあったからそこにかけたわけです
私「もしもし、年金番号を知りたいのですが」
年「会社員の方ですか」
私「まあ会社員というか団体職員というか」
年「そうなると年金手帳を再交付される必要があります。再交付は、会社が所在する場所を管轄する年金事務所でしかできません」
私「札幌が本社なんですが、札幌に行かないといけないんですか」
年「上席に聞いてまいります」
私 待たされること3分ほど
年「やはり会社を管轄する年金事務所でないと・・・」
私「番号を知るだけでも近くの年金事務所でできないんですか」
年「・・上席に聞いてまいります」
待たされる、数分後
年「やはり会社を管轄する年金事務所でないと・・・」
こいつはロボットか、
上席に聞かないとわからないと言うロボットなんだろうか
私「ああ、そうですか、わかりました」
どうやら、会社の所在地を管轄する年金事務所に行く必要があるようだ。
しかし私の会社本社の所在地は札幌。札幌の年金事務所まで行けというのか、本当か!?東京本社で地方に住んでる人なんて山ほどいるだろうにどうするんだ?
怪しい。
近くの年金事務所に直接行ってみることにした。
1Fの総合案内で、会社員の年金番号の関係なら2Fの厚生年金窓口だと言われ、2Fに行けば厚生年金じゃないから1Fだと言われる
綺麗なタライ回し
タライ回しをされているうちの坊ちゃんの映像をお楽しみください
そして書類を一つ書く、免許証と個人番号通知を見せる
数分後
年金手帳をすぐに再発行してもらうことができたのです。
なんなんだ!年金ダイヤル!
ちょっとこっちに上席を連れて来い!
年金ダイヤルはまともに回答してくれません。
年金のことに困ったら市役所
または年金事務所に直接行って聞いてみることをお勧めします。