ラジオが好きな私です。
土曜日になれば
ローカルラジオをよく聞きます。
地方のローカルラジオ局は
聞く人リスナーの目線にちかい感じで話すから
親近感がすごくわきます。
けれど、そんなローカルラジオ局にもちょっと嫌なところがあります。
途中途中でかかる音楽の選曲のセンスの悪さ
なんです。
朝の8時、番組のスタートはこの曲からといって
爆風スランプのランナーがかかる。
今、爆風スランプ?
ああ、ダサ、と思うこともあるんです。
で、違うラジオ局にしてみたら今度は
リンドバーグの今すぐkiss meがかかるんです。
そういうのがしょっちゅうなんです。
別にこれらのバンドが特に好きでも嫌いでもないんです。
ローカルラジオ局はいっつもこのくらいの世代の曲ばっかかかるんです。いっつも。
その選曲センスねえなーと思うんです。
きっとそのくらいの世代の人が聞いてるからだとは思うんですが、ダサい。
地方のラジオが食傷気味になることもある。
そうすると、都会のラジオを聞きたくなる。
私は家庭のインターネット回線を
Fuji WiFiにしています
そのせいなのでしょうか、
iPhoneの設定画面からラジコの設定画面にいき
『位置情報を常にOFF』にしてラジコを起動
すると東京のラジオが無料で聞けます。
今日はナイツの番組と清水ミッちゃんの番組を聞いてました。
やっぱりね、地方局のアナウンサーよりは、話が面白いよね。
選曲のセンスもいい。聞いていて飽きない。
あまりおおっぴらにいうと、
ラジコの方もアップデートで改善してくると思うので
あんまり言えませんが、
いまは聴けています。
一昔前はAndroidのアプリでrajiko(radikoじゃなくてね)を使うと全国どこでも聴けたけど、いまはrajikoは存在してないので本家元祖のradikoだのみ。
月額350円出してプレミアムにすれば
全国どこのラジオも聞き放題になるんだから払えよって感じですが…まあまあ。
浮遊感がある
ところで地方で都会のラジオを聴いていると
自分の空間だけ都会にいる感覚になるんです。
TBSラジオで首都高の渋滞状況を聞いていると
大学時代住んでいた中野あたりに住んでる気持ちになって、
じゃあちょっと出かけてみるかっておもうんだけど、渋滞情報きいてたら
どこに行くにも人だかりだしなあとか、思うんです。
渋滞すごいなぁ~
一日中移動でうんざりするような休日よりは
地方の方が時間を有意義に使えるのかな
でも、地方は地方でアクティビティは限られるから都会がいいかな、
でも、都会で開催されるイベントって参加しても
結局お客として消費する感じで終わるのではないか
サファリパーク、水族館、数々のイベントはあれど。
そんな消費社会の犬になるよりは
地方で自分で何かを体験するようなことを
創り出したほうがいいよなああ、とか思って。
やっぱり地方の方がいいのかなあと思うけど、
でも、あまりにも田舎すぎると
やっぱりなにもすることがなくなり
結局部屋に閉じこもって気が狂いそうになるから、
それはそれで嫌なんだよなあ。
やっぱりこういう都会がいいよなあと。
そういう妄想を消化しているときにはたと気づく
あ、ここはド田舎だ、と。
地方で都会のラジオを聞くと
いま自分はどこにいるのか?という浮遊感に浸れるのだ。
それが妙に心地いいのです。
逆に、別の地方のローカルラジオを聞くとどういう気持ちになるのか
ラジコプレミアムにしよう。