今朝は子供用の座席のついている
自転車を漕いで通勤しているお父さんとすれ違った。
なんか、あのシートをつけて走っていた頃がとても懐かしく感じた。
あの頃は子どもが2、3くらいの頃。
仕事が始まる時間が通常よりも遅く
朝をゆっくりと過ごすことができた。
とはいえ、日常の生活リズムは崩すわけにはいかないから
朝はいつもどおり5時に起きるわけで
そうすると子どもも一緒に起きてきて
一緒にご飯を食べて
それから朝散歩の時間が始まっていたのだ。
朝、通勤する人を尻目に公園まで自転車に乗せて散歩して、2人だけの公園で砂遊びやら水遊びやらそり遊びやらを楽しんでいたなあ。
そのうち補助輪付きの自転車を買ってもらったら、シートに乗せることは少なくなってきて。
それでもたまには後ろに乗せて、すごく遠いところにある公園まで通っていたなあ。
いまはもう、自転車に悠々と乗れるから後ろに乗せて、なんてすることはなくなった。
だから、そのお父さんを見てたら、なんだか懐かしいような、寂しいような、嬉しいような、寂しいような。
また、新しいメンバーが加入すれば自転車も活躍することもあるのだろうね。その時はお兄ちゃんが一緒に走ってくれるのかな。