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僕は牛タンが食べられなくなった

ふるさと納税で届いた牛タン

分厚い牛タンが10000円で届きました。

通常、焼肉屋さんで食べる牛タンは

だいたいは薄切りで私もレモン汁とネギで食べるのが好きでした。

今回のこの牛タンは厚切りで

味付けもしっかりとされています。

調理方法は強火で焼いてください

レアでもウェルダンでもいいですとのこと

 

まあ、ミディアム的な焼き加減でたべました

厚切りなので肉肉しい食感が噛むほどに伝わります。

 

この、肉肉しい食感

 

牛の舌をそのままちぎって食べているっていう

感覚になってしまう

かむほどに肉汁が出て、牛の血を飲んでいるという気持ちになってしまう、いや、実際そうなんだけど

噛めば噛むほど背筋がゾワっとしてくる

牛の悲鳴が体の中に入ってくる感じで

屠殺される牛の断末魔が響いてくる感じで

食べていると背筋がこおり、みぞおちのあたりが苦しくなる。

前世のカルマだ。きっと。

食べられないんだ、私は食べてはいけないんだ。

 

本来肉は食べてはいけないのだ

きっとわたしは。

いや、それでも普通に焼肉は好きだ。

厚切りの、牛の舌をダイレクトに噛みちぎっている感覚がダメなのだ。

ごめん、牛さん、もう食べないから。

 

薄切りならまだしも、厚切りはもう食べられない。

妻に、薄切りと厚切りどっちがいい?って聞くと、厚切りのこの食感がたまんないんだよねっていう。

肉食の妻とはもう上手く行く気がしない。

 

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焚き火をしてきたよ。たくさんあった薪が強風であっという間に灰になりました。

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