暖かい秋の日に自転車で散歩
落ち葉のじゅうたんにはしるぼっちゃん
特に何もない秋の日
都会は沢山イベントがあって
忙しいんだろうなあ
行って帰ってくるだけでも大変だから
いなかの生活の方がいいのかねえ
いなかはいなかで飽きるんだなあ
程よいところで
住みたいもんだけど
そんなところはなかなかないもんだなあ
住みやすい街ではあるけれど
刺激はなくて
ただ生活してるだけの毎日にまんぞくするのか
ゴミゴミした感じに多少我慢して
都会の便利さや
賑わいを求めるのか
どっちもどっちなんだなあ
都会に出かけても
特に何にも欲しいものはなく
特に会いたい人もおらず
都会の中で孤独を味わうくらいなら
初めから何もないところで生きていた方が
気が楽なのかなあ
子供の将来を考えたら都会で
沢山の人に揉まれた方がいいだろうっていう
考えなんだけど
いなかでも都会でも
どんな環境になるかは
運次第っていう気がしてならなくて
親が子どもの周囲の人間関係まで
操作できるわけないんだから
子が置かれたところで
どうやって生きていくかを
一緒に考えながら
生きてくしかないんだろうなあとも
思うんだなあ
ただの秋の日に考えた。