独立してコーチになりたいという人がたくさん出てくる。
そうなりたくなる気持ちすごくわかる。
今の仕事場は相談窓口が何個かあって
そこにいわゆるキャリアコンサルタントが座っているんだけど
この人たちは雇われキャリアコンサルタントな訳です。
変な話、目の前の人が仕事を見つけようが見つけられなかろうが関係ないわけです。給料はそのクライアントから払われなく、会社から払われるからね。
こんなことでいいの?
雇われコンサルタントのダメなところは独立心がなくなっていくことだよ。
自分は座っていたら人が相談に来て話をする、みたいな考えがはびこると殿様商売にならないかい?
客からしたってさ、考えてごらん
なんか悩みがあってさ、その相談に行こうとする時に、誰にあたるかわかんないけど行ってみようってきになる?
普通はコンサルタントなり、コーチの経歴とか調べるじゃない、弁護士だって会計士だってさ、どの分野に強いからこの人に会いたいって思ってくれて、来てくれるわけじゃない?
なので、同質的なサービスというよりは相談するひとそれぞれの味を出してこの人の相談を受けたいって言う人がたくさんくるような、競争ができればいいのではないかと思うがね。
だから、今のわたしの職場の仕組みっておかしいんだ。
一方で人は言います。
均質なサービスが大事。
でもね、なにそれって思うんです。
相談のなかみも相談者も違うはずなのに、誰でも同じサービスが受けられるって言う目標、なにそれ!
法律に則った業務であれば100歩譲るが、お仕事や人生の指針を一緒になって考える時に、均質なサービスを考えてる暇ある?偉そうな御託を並べる前に目の前にいる人に自分ができる限りのサービスをしろよ、と言いたい。その最大をみんなにしてればお前にとっての均質は保たれるだろうよ。
今までわたしがやってきたことが、次の人に引き継がれると、わたしの能力でやってきたことが次の人にできないということになると、それがサービスの低下を招くという。
なんだそれ?って思う。
結局さ、今まで通りの前例を踏襲してやってればいいんだよってこと?
クソだ!そんな考え。
俺はやりたいようにやる、別に他人からなんと思われたっていいさ。