カレンダーを買ってきました。
無印のカレンダーです。
これが問題なんです。
何が問題かというと、月曜日から始まっているんです。
これが非常に私の精神をかき乱すんです。
私は数十年間ずーっと日曜始まりのカレンダーでやってきたわけです。
トイレにはヤクルトのカレンダーがいつも貼ってあり、季節ごとに各地で行われる行事などをそのカレンダーから学びました。
さんりんぼうって書いてあるけど、
さんりんぼうってなんだ?っていう疑問を
トイレにいる時は抱いているのに、
出るときにはスッキリしちゃうもんだから
そんな疑問なんてなかったことになる。
そんなカレンダーでこれまでの人生を過ごしてきたわけです。
そこへきてこの月曜始まりですよ。
なんでこのカレンダーにしたのかと、購入したものに問い詰めます。
妻はいいます。
だって土日の休みが繋がっていた方がいいじゃん
全く意味がわかりません、
土曜と日曜の枠線の一辺が接していないと、
繋がっていることにならないのでしょうか?
月曜始まりのカレンダーのメリットが全然わかりません。
そんなことなので、
妻が、今週の日曜日に〜と言うときに、
わたしとのすれ違いが起きるのです。
例えば今この時点2020年2月20日を起点
として考えます。
今週の日曜日に〜のイベントあったよね?
とか聞かれるとします。
妻からしてみれば、
今週の日曜日はまだやってきてないので
未来の話=2月23日の話をしていると
考えています。
一方、わたしからしてみれば、
今週の日曜日は2月16日なので
すでに終わっているのです。
だから、なんのこと?と言う話から始まり
大体なんなんだ月曜始まりカレンダーって!
そげなもんかいやがって!と言って
プロレスになります。
たしかに神は最後に休息日をつくってらっしゃるから日曜が終わりでもいいのかもしれない。
しかし、わたしのような愚民は、日曜はじまりの慣れ、と言う習慣の悪魔に支配されているのです。
なので私はこのカレンダーで曜日を確認するときにはとても注意をしなければなりません。
そしてまた、このカレンダーで水曜日を見るときには愕然とします。
うそでしよ!まだ右の四角のほうが数が多い!
こんなに働かなくてはならない!
実際には二つの四角だけです働く日は。
ですが、こんなドッキリみたいなことを毎日毎週思い知らされるのはとても辟易するのです。
ですから、私としましては早急にヤクルトのカレンダーを手に入れて、また、さんりんぼうってなんだろうなという疑問を持って生きていきたいと思います。