今日、閉店間際の文房具屋に
色鉛筆を買いに行った。
一本60円の色鉛筆を、24色くらい買った。
レジに持って行くと店員が
鉛筆をレジの横に
ぶっきらぼうに
ジャララーーーっと
雑に転がす
そして
バーコードを
ピッとしては
レジ台に、バチン
ピッとやっては
レジ台に、バチン
鉛筆の芯が折れるくらいの、バチン、バチン、バチン
ちょっと待てよと
つい、イラッとして
ちょっと!もうちょっと丁寧にやってよ
と、文句を言ってしまった
店員は平静を装って
申し訳ございません
2260円になります
と、言って
普通に払って終わった。
帰るときに
ああ、つい言ってしまった
もうこの店には来れないなと思った
閉店間際に来る客なんて
ロクでもない客だと
こっちが店員の立場の時には
いつも思っているくせに
こっちが客だと逆になる
きっとこの店員は
閉店間際にきやがって馬鹿野郎が
と思っているに違いないんだ
こっちがあんたの立場なら絶対そう思ってるよ
思えば今日はロクでもない日だった
パート雇用の、BBAたちの
マニュアル通りの判断しか、いやその判断すらもできない
臨機応変のなさに翻弄され
コミュニケーション不全の社内の澱んだ
空気感を感じたとても嫌な1日だった
その当てつけとばかりに今度はこっちがクレームを言ってしまった
きっとあの店員はどこか別のところで別の誰かにクレームをつけているに違いない。負の連鎖だ。
いや、自分が悪いんじゃない、店員が悪いんだ、今日のドス黒い空気を作ったBBAが悪いんだと、言いたい気持ちばかりが募る。
クレームをしてきて、またその店に来るクレーマーの気がしれない。まさにサイコパスなんだろうな。
自分は正義だと言いたげにその店を闊歩するんだろうな。自分はクレームを言った店には行きたくもないし、とてもじゃないが行けません。
ほんとに嫌な日だった。
昨日も今日も変わらない1日なのに、なぜ今日は昨日と違うんだろう。占星術習いたくなる。何か大きな力がそうさせてるんだと考えたくなる。
明日はきっといい日だと思う。
あ、明日になった。