昔から使っていたラジオに
モノラルイヤホンを差し込み
子どもと一緒にイヤホンをかわるがわる聞きながら寝る。
これが最高の楽しみ。
今日は疲れたので7時台に布団に入る。
神田伯山のラジオをやっていたので
それを聞かすと、ぷぷぷと子供が笑う。
きっと、合いの手を入れている構成作家のひとの笑い声につられて笑っているのだろうが、伯山の話にも惹かれているのかな。
伊集院光のラジオにいた構成の渡辺くんみたいな人がいてラジオのやり方も似てるから伯山は伊集院光を尊敬してるんでしょうね、いまは嫌われてるみたいだけど。
ラジオは子どもの想像力を強化させます。
とくに言葉の意味がわからない小さい子どもにとってはイメージを膨らませる格好の素材だからです。
ラジオ愛がすごい女子高生もいるんですね
“ラジオ変態”女子高生のラブレター、伊集院光に届く。『らじおと』出演で心の壁を壊してくれた言葉(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース
こうしてラジオがまた広まることは素晴らしいことです。
テレビも面白くないし、YouTubeも質が低いものが多いのですが、ラジオはどの番組も平均して質が高い。
うちの地域では日曜の深夜、日曜から月曜になる真空地帯に、TBSラジオの東京ポッド許可局という番組が流れています。
今回もなかなかおましろかった。
マキタスポーツらの25歳当時は何をしていたかという内容で
結局話し手の3人とも25歳の時にはまだ何物にもなっていなかったという話なんだが
彼らが当時25歳だった時期が1995年、阪神大震災がありオウム事件があり、そんな世の中でバイトばかりしていたり宮台真司の本を読み漁っていたりサブカルに傾倒したり、就職難だったりで、自分が社会からふんわり浮いている中で何をしていたか、自意識の塊だった彼らが何をしていたかということを聞いていて、自分と同じくらいの年代の人たちは、どこにいても同じようなこと考えていたんだなと思う。
まあ、違う世代の人たちには全く興味のない話なのかもしれないけれど。
そういう語り部たちが居るラジオという空間で語り部たちと同じ空間を程よく共有できることがラジオの良さなのだ。自分の想像を働かせざるを得ない脳トレになるのもラジオの良さだ。
子どもにもその良さがきっとわかっているに違いない。