最近全く面白くない
何をしても、何をみても面白くない
大学の頃を思い出す
けど、その時でさえ、何かやりたいことがあるわけでもなかった
東京から逃げてきた
あのまま東京にいたらどうなっていたかと
後悔ばかりしている
たくさんの人に会うことを避け
近しい人がいる田舎に帰ってきた
それでなんだかんだでもう20年も同じ仕事をしている
とてもつまらない人生だ
何でこうなったんだろうな
憧れの人になりたくて、その人みたく生きようとか、その人に近づきたくてコンタクトを取ったり、会いに行ったり
そんなこともしなかった
人と会わなかったから、自分自身がおんなじままだったんだ
ずっとおんなじまんま
何も変わらない
チャンスを逃した
もう遅いのか
四十も過ぎて何かに憧れるなんてもうできない
何かに取り憑かれたようにハマったり沼に陥ったりすることなんてない
毎日がおんなじような日で、つまらない日が続くのはそれもまた幸せなことなんだろうか
もう少し…新しい自分に出会いたい
それにはきっと、新しい環境に、新しい人間関係に、自分がひよっこであると自覚するような
そんな中に放り込まれないといけないんだろうな
でも、放り込まれたらきっと、自分は殻に閉じこもって出ようとしないんだろうな
こんなんじゃ人生を切り開くなんて夢のまた夢だ
さようなら人生