今日は幼稚園で保育費用無償化のための説明会が行われました。
保育料の無償化について
よく新聞かなんかで出ていたのは「幼児教育」の無償化という言葉。
ここでは「保育料」の無償化という言葉を使うことにします。
「幼児教育の無償化」と言ったら
一切合切なんでも無料になるという期待を持ちがちですが
中身は必ずしもそうではなくて、若干かかるものはある。
令和元年10月分から、
満3歳以上のすべての児童の
給食費や通園送迎費などの「実費相当額」をのぞく
(つまり、給食費や通園送迎費は支払いが生じるということ)
「保育料」および「入園料」が
無償上限額の範囲内において
無償化される。
無限に無償化されるわけではない。給食費や行事にかかる費用は徴収される。
給食費でも主食費(ごはんパン麺)はすべて今まで通り徴収される。
副食(牛乳、おかず、デザート)は
自治体が認定する家庭
(年収要件360万未満、または第3子の場合)は納めなくてもいい。
新制度に移行している幼稚園
認定こども園に通う人が申請する際の認定区分は
1号・2号・3号の認定区分
現行制度(私学助成で運営されてる)幼稚園に通う人が
今回無償化申請する際の認定区分は
新1号(預かり保育は必要としない家庭)
新2号(お母さんも働いていて預かり保育が必要な家庭)
新3号(3歳未満児)
っていう区分(ややこしや)
で、結局どのくらいかかるのかうちの子なら
保育料 0
行事費 1100
給食費(主食) 1200
給食費(副食) 2400
絵本 380
バス代 3300
親会 780
合計9200円くらいはかかるんですね。
これにプラスして 預かり保育料
預かり保育の無償化
平日の教育時間終了後や長期休業期間の預かり保育を利用する児童で
保育園を利用する児童と同等の保育の必要性が認められる場合には
預かり保育も無償になる。
じゃあどんな場合?
月に64時間以上働いている、出産、疾病、障害、などの事由。
いくらが対象額か
利用日数×450円(11300円を上限。)
例えば20日間預かりをしてもらって、10000円を払っている幼稚園は
20×450円=9000円までが無償になる
ということは10000円―9000円で1000円を支払うことになる。
就労証明書など、保育の必要性を証明する書類を出されていない家庭は
今まで通り徴収されることになるから注意。
必要書類
認定申請書・・・全員必要
就労証明書・・・お父さんもお母さんも働いている家庭。
どちらか一方しか働いていない家庭は就労証明書の提出は不要。
ということです。
早めに申請しておけば、記入漏れや誤り部分は役所で指摘してくれるから
とにかく申請は忘れるな!ということでした。
お読みくださりありがとうございました
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