次の仕事の時間潰しに大通公園でベンチに座って行き交うトルーパー=サラリーマンを見ている
目の前には大きなマンション
そこから出てくる人
駅に吸い込まれていく人 風に向かって歩いている人 尻の輪郭がくっきりしたゴムズボンを履いて走る女
それぞれの人にそれぞれの人生があって
みんながみんな幸せかっていうと
きっとそうではなくて
それでも生きていかないと働かないと生きられない
大きなマンションに住んでる人はきっと働かなくても生きられるような人なのかもしれない
働くというか、生きるためのお金を稼がなくても、と言った方がいいのかもしれない
町ゆく人を見ていると何のために働いてるんだろうなあと、やっぱり生活するためなんだろうなあ。
ご飯食べて、服を着て、休みにはイオンに行って家族サービスしてそれで一生を過ごす。
なんか楽しいのかな、それは。
かくいう自分だって、好きで始めたわけじゃないこの仕事を10年以上も続けているのはきっとそれなりにいいおかねをもらっているからなんだ。
生きるためにはお金は必要。
働かないで生きているっていう選択肢はないんだと思うだけど、でもやっぱりこの仕事じゃないよね。
自分のミッションは自分みたいな生き方になっている人を何とか生きる意味ってのを、自分なりの生きる意味ってのを みつけて 生きていってもらう。ってことなのかな。
自分の周りには公務員っていう人種が多かった、親戚、友達の親とか公務員っていうのが多くて比較的いいうちに住んでいたり、おじさんがボーナスを100万支給されていたのにはびっくりしたこともある。だから親も公務員がいいって何度も言っていたし、自分も確か高校の時、何にもなりたいものがなかったから公務員にでもなります、って冷めて言っていた、そしたらそんな感じの仕事をしている。
言ったことはいつしか現実になってしまうんだ。だからよくよく注意した方がいい。
そんな人生になってしまっている自分から抜け出して、どんな人生を歩きたいか。
どんなふうに自分のことを知ってもらえたら嬉しいか、どんな肩書き、どんな人って思ってもらうのがいいか。
承認欲求っていう言葉がありますが、自分のどんなところで認めて貰いたいか、どんなことでいいねって思われたいか、素直に考えてみるっていうのも大事な作業なのかもしれない。
算命学とかで自分を調べた結果も大事だし、とにかくいろんな手法をつかって自分を徹底的に探したらいい。
人に逢えばいい、異業種交流会でも何でもいいのだが、どうせ自分なんかそんな交流会に出てみたって他の人にとって役に立たないだろうから出ない方がいいなんて思わない方がいい、他の人だって大したことないんだ。
違う人に会って、やっぱり自分の仕事は素晴らしいと思うかもしれないし、やっぱり違う仕事の方が素晴らしいと思うかもしれない。
どっちにしたって違う人に会うっていうことは大切なことなんだ。
何て言われたいか、人になんて言われたいか、今の自分ならやっぱり、こういう文章を書いていて人からいつも読んでます、自分の道が見つかりましたって言われるのが嬉しいのかもしれない。
自分だけのメソッドで自分の人生の見つけ方をみんなに広めれたらうれしい。
今の仕事も自分の道を探す人のためにはなっているんだろうけど、選択肢が非常に狭い中で選べって言っているのがとても気に入らない。
違和感を見つける。
これも大切なことかもしれない。日々生きている中で、仕事をしている中で、これはどうも自分の感覚とは合わないんじゃないかっていうものを見つけていく。そうするとそれが自分ごとの仕事として浮かび上がっていくんだろうと思う。
こんなお金しかもらえない自分なんて間違っているとおもうこと。間違っているのは世の中の方ね、自分の持ち味を活かせば今以上の収入があるはずなのにこれっぽっちしかもらえてないのはおかしいっておもう。
じゃあ自分の持ち味って何って?かんがえてみる。
やっぱり自分ならこういう文章をたくさん書いて面白く思われたり、なんかあってみたいって思ってもらえて、ぜひ話ししてくださいって言われて話しにいってみんなの目を覚まさせるこことなんかなあ、っておもう。
収入はどのくらい欲しい?今の倍は欲しい。もっといいところに住みたい。そういうのもすごくエネルギーになるんだ。ナポレオンヒルも言っていた。性エネルギーが源になるって。性エネルギーって単純にSEXしたいっていうのもそうなんだろうけど、なにかこう、動物的な、ヤりたい、いいもの喰いたい、いいもの欲しいとかいうエネルギーだっていい。それはでも、エンジンかけるときの初めの一歩っていう感じなんだろうね、チョーク引っ張るみたいな、勢い良く引っ張らないとエンジンかからないみたいな。ギューって縮まらないとピョーンって跳ねられないみたいな。
今の収入を倍にして、他のみんなに自分の本当の生きる道をわかってもらうような、しごと。
そういうのが、自分なりの成功の姿、なんじゃないかなとおもう。
で、それは、きっと雇われ人生ではつかめないことなんだろうなと、おもう。