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【書評】言葉にできるは武器になる そのためにやるべきこと

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本棚にしまってあったこの本

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「言葉にできるは武器になる」を読み返しました。

 

まず大事なところは

 

内なる言葉に耳を傾けよう

 

ということです。

 

自分の意見、本当に感情を込めて言いたいこと、それを内なる言葉と定義している。

内なる言葉の語彙力、言葉の幅と奥行きを持たせることが大切、そしてそれを外に発するときには少しの技術でたりるということです。

 

 

確かにそうなんです、悲しい、楽しい、美味しい、やばい、エモい、ウザい、そんな言葉で一括りにしないで、じっと内省して自分の複雑な感情を一つ一つ解きほぐしていく。その作業こそがうちなる言葉に気がついていき、自分の意見が発せられる状態になる、ということなのだ…と書かれているのが第一章であります。

 

ここまでは非常に素晴らしい。その通りだというほかありません。

 

抽象的なところから入っていますので、じゃあ具体的にどうすれば、その、内なる言葉を紡ぎ出せるようになるかを書いているのが第二章なんですが、ここからがちょっとさびしい。

 

方法論としてちょっと寂しい。

 

ある設問に対して、付箋を使って自分の考えを書き出す、とにかく書き出す。そして書き出されたワードを整理し、そのワードに対して質問していく。

 

〜っていうのは?具体的には?そう考える背景は何?それからどうなる?その先どうなる?

 

っていう質問により、言葉を深めたり、言葉の時系列を進めたり戻したりして言葉の幅を広げと言葉を深めていく作業をしていくというもの。

 

ここが…ネックだよね。

 

なんだ、結局ふせんで書き出してグルーピングしてインタラクティブリスニングして価値観やビジョンを作り出すコーチングの工程と同じだということ。1人でやるからこれってセルフコーチングとなんら変わらないよね。

 

セルフコーチングは非常に有用なんだけど、それよりも対面で質問された方が脳に刺激になるんだよね。絶対答えないといけないっていう状況に置かれて脳が汗かくから。

 

結局自分一人でやらなくてはいけない。ここがネック。

 

セルフコーチングができたら楽なんですよ簡単に見つかるんですよ。セルフで自己分析もできて価値観や在り方やビジョンをセルフで作り出せる人は素晴らしいと思いますよ。

 

でもそれができないから困っているんだ。

 

付箋を貼りながら考えを進めるというやり方を更に膨らませて、みんなで質問しあうというやり方にすれば、もっと内なる言葉が研ぎ澄まされていくのではないかという気がしたんだけど、やっぱりね、それができる環境ならなんの苦労もないんだ。

 

やっぱり1人で自分を深めていくのはとても難しい作業なんだなと痛感した。

 

やっぱりね、自分にコーチをつけた方が早いです。

 

三章からは言葉の磨き方というか型の授業ですから別に参考にはなりませんでした。

 

内なる言葉というものを紡ぐためにも、日々、ぞんざいな感覚で使っている言葉を、立ち止まってもっと違う言葉はないかという気持ちで探してみることが大事であるということはわかりました。

 

しかし、内なる言葉を紡ぐにも、なによりその人に言葉の蓄積がないと発見できない気がする。

 

だから、自分の知らない言葉にどんどん触れていくということも非常に大事かなと。

 

今の文学は言葉が浅いから、やはり明治、大正、昭和の文豪の文章に触れるということがとても大事なように思う。小説もいいが文豪の随筆とかが、その人の感情の機微をうまく表している気がする。

 

だから、自分を発見したければ文豪の随筆を読んでコーチをつけよう!

 

ということで、お読みいただきありがとうございました