親と子のわくわくおんがくかいという催しに行ってきました。
毎年この時期に行われており、帯広交響楽団が行っております。
帯広交響楽団とは市民オーケストラが欲しいという多くの市民の熱い願いによって、1987年10月に結成された楽団です。
1989年1月にデビュー。その後、市民と企業が協賛参加する全国にもめずらしい地域支援型のアマチュアオーケストラとなる以来「帯響」の愛称で親しまれています。
ぷれいおんとかちもそうですが、陸の孤島のような鎖国のようなこの十勝の大地には、他地域からの進出・侵入を拒む保守的な風土がある一方で、この地域の中では市民が参加、つくりあげていくかたちの団体っていうのが、とても活発に活動しているんですね。
この帯広交響楽団のデビューと同時にこけら落としされた「帯広市民文化ホール」というところで音楽会が催されていました。
開場後、開演前まではいろいろな楽器に触れることができて、弦楽器、打楽器、口をつけられない管楽器は触るだけだけども色々触れることができました。
ぼっちゃんはたいそうご満悦でした。こういう体験ができるのはとてもありがたい。楽器に興味を持ってくれればいいなあ。
演目は、「そりすべり」「アナと雪の女王」などこどもに親しみのある曲で構成されていて、曲のあいだに、指揮者の田久保裕一さんがやさしい感じで司会をされていました。
田久保さんのやさしさが語り口ににじみ出ていて、この人の指揮した曲をもっと聞きたいなという気持ちにされました。
三人の子供たちが抽選で指揮者に選ばれて、ハンガリー舞曲の最後を指揮するという出し物もありました。
うちの坊ちゃんも指揮したそうにしてましたが抽選で当たらず・・・
さいごはパプリカを。
舞台の前に子供たちを集め、オーケストラが演奏するなか、こどもたちみんながパプリカを踊り、たのしく終了しました。
みんなちゃんと振り付け覚えているんですね。
また来たいとぼっちゃんも言っていました、こういう良い音楽好きな人間に育ってほしいなあ。