やりたいことをやるだけさ

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コーチングの効果が出づらい理由

コーチングの勉強をしていて

実際にもコーチングをすることがあるなか

よく思うのが

 

一般市民にはコーチングは効果が出づらいということです。

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コーチングにおける横綱級の質問

何の制約もなかったらどうしたい?

 

この質問ですぐに

そうですねえ〜 〜がやりたいですねえ

と答えられるのは

コーチ同士でコーチングの練習してる時ぐらいじゃないですかね

 

例えばコーチングを知らない普通のおじさんにこの質問をしたことがあって

 

そのときは、いや別に…と言われたり

まあ、この歳だから

普通にお金をもらえる仕事につけたらいいとか

家から近いところで働きたいとか

そんなんばっかり

 

まあ、私の聞くタイミングもあるのでしょう

 

それにしたってコーチングクエスチョンはなかなか機能しない。

 

その質問にたどり着くまでにはもう少し補助線が必要なのかもしれないですね。

 

① 場所の設定

コーチングをしますよっていう環境設定をまずしないといけない。何かアドバイスを求めていたり、情報が知りたいという相手に対して、自分の中から答えを引き出すコーチングは散々な結果に陥ります。

 

アドバイスを求めたい心の中に何が潜んでいるのか見つけますよ、そしたら問題と思ってることが問題にならなくなるかもしれないし、と認識してもらってからのコーチングを行うという場面設定が大切。

 

②『変なこと聞くかもしれないので』

例えばいい相手探してるの、とか何がしたいかわからないくなってとかいう相手に対して

 

本当はわかってるんでしょ?何がしたいか、どんな人と付き合いたいか。

 

って聞いても反感買うだけですよね。

変なこと聞くかもしれないけど許してね…って前置きしておくと

 

じゃあさ今までの人生でしたかったことは何?

とか、何の制約もなかったらどんな人と付き合えたらいいの?それはどうして?

とか突拍子もなく聴ける。

 

③ 段階を踏み何の制約もないところまでいく

いきなり何の制約もない状態は想像力が乏しいおじさんおばさんには答えづらい。

 

そんな人には身近なところから聞いていく、例えば特別給付金10万入るよね、それで何する?とか、それが100万だったら?とか使えるお金の範囲を広げていく。

 

やりたいことが見つからない、という人には休みの日は何してるの?とか聞いてみる。普段の生活から考えられる範囲で聞いていく。

 

それが質問の補助線になると思う。

 

一方で若者なら結構答えられる。

だから本当は若者を相手にいろんなサポートをしてあげたい自分がいます。

 

戯言でした。