テレビでドイツのハンブルク在住の作家
多和田葉子さんのインタビューを見ました。
ドイツでもまだ規制が厳しいようです。
そんな中で国の動きにはよく注意しないと足元を掬われると、警戒のメッセージを送っています。
そして文学の役割を語ってます。
この人の言葉にはとても力があるように感じた。
次のノーベル文学賞の候補者とも目される多和田さん、1993年にすでに犬婿入りで芥川賞をとってるんですね、そして谷崎潤一郎賞、坪内逍遥賞と、日本の賞は総なめしてる感じだ。
ドイツ語で書いた作品もドイツ語を母国語としない作家を対象とするドイツの芥川賞的な立ち位置のシャミッソー賞や、ドイツ語と国際文化で貢献した外国人に対する賞であるゲーテ・メダルももらっている偉大な作家さんです。
あまり小説は読まないわたしも彼女の作品群をあらいざらい読みたいなと感じました。
早速Amazonで取り寄せてみたいと思います。