毎週土曜日に空手のけいこがあります。
名前の入った道着が届いておりましたので着替え
じゃあ、皆さんに挨拶しておいでとうながすと
グスン、と涙目。
また、怖くて行けないそうです。そうこうしているうちにけいこがスタート
皆がやっているのを、見よう見まねでやっているのでおぼつきません。
体の使い方がまだわかっていないようです。
赤帯、青帯の子たちは体幹がしっかりしてるので突きも蹴りも様になってますね。
まだ、三回目だからいきなりできるものでもないので、見守っています。
けいこ中、子供たちの返事が少なくなります。
すると先生が「声が小さいよ、もう一度!」とカツを入れます。
「返事が小さいよ、もう一度!」とカツを入れます。
「今日のみんなは声が小さいよ、あいさつも大事だけど、一番大事なのは先生先輩に対する返事!」
その通りです。なぜ空手に通わせたかったかというと
突きや蹴りなんて正直どうでもよくて
きちんと挨拶返事大きな声でできる人間にさせたかったからです。
親が毎日教育すればいいかもしれませんが、
道場で礼儀作法を学ぶほうが、違う人から怒られたほうがきちんとしなくちゃいけないと思いますから。
いい刺激になります。
それさえできていれば基本稽古の型なんてすぐに覚えますからね。
人としてきちんとあること。それが大事です。