公認心理師の勉強をしていると
心理検査の用語や
少年法や教育基本法などの法律
学者の名前や理論
統計学の知識まで
幅広く覚えなくてはいけません
全て暗記しなければ試験は突破できません
2回目の公認心理師試験の過去問を見ながら
わからない単語をネットで検索して
用語を覚えていくんですが
なんででしょうか、今までも法律を覚えて論証を覚えて答案構成を覚えて、みたいな感じで勉強してきたんですが、今までで1番よく頭に入る感じがします。
いちばんよく覚えられる秘訣はやっぱりなんといっても
そのことに興味があるかどうか
これにつきますよね。
統計学の本をイチから読もうと思って買って読んだりしたんです。
でもですね、こういうやり方は絶対に挫折するんです。すぐに読まなくなりました。実際に統計学を使う場面がなかったから。
プログラミングの勉強もそうなんですがpythonの本を買って1から学ぼうとしてた時があるんです。
でも、挫折しました。この本で学ぶのは。
でも結果としてpythonはうまく使えているんです。
なぜかというと、やりたい作業(スクレイピングとか)を達成するために何が必要か、ってところを考えていたから。
ゴール設定ですよね。
興味があること
ゴールが設定出来ること。
そうすると学ぶべきことが明らかになります。
そして学ぶべきことを覚えたら
その周辺の知識は容易に吸収できる。
こうして知識の肉付けがどんどんできてくるわけです。
そして今は公認心理師の勉強で暗記。
統計学の用語を覚えないと試験に回答できません。そのために覚えるっていうゴール。
それに加えて統計の知識が無いと心理検査してもその結果の妥当性とかが判定できないから、非常に興味が湧いてくるんですね。
だから今までよりも格段に覚えられる。
法律の知識はある程度勉強してきたからそんなに難しく無い。
心理検査の種類とかは、勉強していくと、認知症にはこの検査、発達障害の判定にはこの検査と数多くの検査がありそのベースには学者の理論があるから、興味を持ちながら体系立てて覚えられるわけです。
そして実際に使えるようにならないと、稼げませんから実際に使う場面をイメージしながら勉強できる。
いま、本当に役に立つ勉強をしているって感じです。
暗記なら寝る前に覚えるとか起きたらすぐに覚えたことを復習するとか、基本的な暗記法の王道はやってます。
これもモチベーションが高ければ難なくやれます。
やっぱり覚えることについても
興味のあること、楽しいことについてなら
なんの苦もなくできるんですね。
ぜひ大人の皆様にはやらなきゃいけない勉強たとえば英語学ばないとって思ってるなら、自分の興味のあるジャンルを英語で読んでみたりしてみてください、捗りますから。
大人なら、テレビなんか見てないで、やりたいことや楽しいことの勉強に時間を注ぎましょう!