ツイッターにもあげたんだけど
ナチュラル系の服を着て、オーガニックな食べ物を食べ、何から何まで無添加でいることが自分らしさという人が、『あなたはもっと自分らしく生きたほうがいい』と言ってきたら、その人は『自分らしさ』の虚像、記号に飲み込まれていると思っておけばいい。あなたはあなたらしく振る舞っていればいい。
— naruzawan (@naruzawan) 2021年7月11日
こういうことってよくある話なんです。
なんか、スピ系でもいいし、自己啓発系でもいいんだけど、なんかこう、ナチュラル派ぶってる人ってよくいますね。
女であれば大抵かなりの長髪で麻の服とストールを身につけてるような。
そんな人を否定するわけではないんですが、そんな人からあなたはもっと自分らしくというようなことを言われた場合には
言ってくるその自称ナチュラリストは
自分らしさという記号に
自分を当て嵌めている節があるということ。
自分らしいとはこうあらねばならない
シャンプーはこれを使わねばならない
とかね
でも、本当の自分らしさをもつひとは
ゴリゴリの化学薬品まみれの
石鹸を使ってもいいのです
自分のポリシーを持っていれば
それはつまりあなたらしいことになるから
ワクチンを打とうねとか、ワクチン反対とか言ってもいいけれど、もっと自分らしい人=自分の意見のある人は、そもそもワクチンをどうするとかを他人に押し付けません。
ワクチン?好きにすればいいよ、反対の人の意見も、確かにそれも一理あるかもね、でも私はこういう意見だから打つかもしれないし打たないかもしれない。
それでいいのです。
ワクチンの話にしてしまいましたが
結局自分らしく生きてるってどういうことかっていうと
こういうライフスタイルをやってます
と自分の意見を持って確立させてる人のこと
そして、自分らしさは自分にしか表せないから、今のあなたの存在様式が
そのままあなたらしさ
というふうになっているのです。
つまり、どう生きようが、あなたは自分らしく生きてるということになる。
そして、その自分に納得いってなければ
今からその自分を脱皮するように
行動するしかない
その行動のプロセスで
あなたらしさが磨かれていくと
いうことなのだ。
だから、自分らしく生きてないって思うような人がいたらこう聞いてあげてください。
自分に素直に生きてる?って。