北大路公子さんの本を読んでいて
嫉妬を覚える
何でこんなに面白いんだろう
脳の中の脳汁が出てんだな常に
それを言葉にできる才能ってすごいな
こういう人になりたい、人としてというよりはこの人の書く言葉を真似したい
書き写してまねてみるか
そしたらこの人みたいにどんどん言葉が溢れてくるのかな
才能としか言いようのない言葉の回り道がすごい。
上手い文章を書くには、とかのハウツー本では体得できないこの人の文体、どうかしてるとしか言いようのない脈絡のなさ、素晴らしすぎて悔しくなる。
似たようなジャンルの似たような本を選んでばかりでは、読んだ先からあああの本の言葉を使ってんだね、とか似たようなフレーズを織り交ぜてるねとかで、斜め読みすら値しないようなものばかりが溢れる世の中ですが、この人の本は違う。
文章そのものに価値がある、言葉で構成される情報に価値はない。この人の文章に情報性を求めてはいけない。
しかしながらその言葉そのものの躍動感?躍動しない感?そういう言葉の波が押しては引いて寄せてくる。
言葉、文章そのものを味わいたいと思わせる文章力なのだ、どっからそんなこと思いつくのだという感じで。
呆れるくらい脱線する。呆れるくらい飲んでダラダラしてるくせに脳の中は動き回ってる。
そんな素敵な北大路さんに会ってみたいとは思わない。言葉だけをひたすら味わいたい、それくらいすごい文才。ずーっと読んでたい人。
そういう人の言葉を浴び続けたい。
もっとすごい人がいるんだろうな、世の中には。どんどん探していこう。
でも小説は苦手です。
オーディブルで聞き流したら面白いかもね。
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