読みたいことを書きなさいという本が
売れているようです。
以前にもちらっと
この本の感想を書いたんですが
この本、まず言いたいことは
この本の題名からも明らかであります
それ以上のことが書かれているかというと
若干?がついてしまう気がする。
でね、この本の題名だけをみてるとね
ややや、果たして自分が読みたいことって何だろう?自分とはどういうものを読みたい生き物なんだろうか?
と
自分探しの旅に再び出発してしまうことだってあり得るんだ。
でも、多分この本で言いたいことは
お前の読みたいものは何か
それを街に探しにいきなさいという
「書を捨て街に出よう」的な
「書のために街へ出よう」ということではないと思うんです。
一次情報を大切にするという章もありましたから、実際に体験することは重要なんですが、そもそもの、読みたいこと探しをしろ、ということではないかと思うんです。
そこで、この本を具体的に実践するにはどう進めればいいのかを、実際にやってみたい。
書く対象をまずは定める。
例えば今乗ってるバス。
この時
いや、俺別にこのバスについて読みたくないし
っていう感情が出ると思うんだけど
その感情様については、一度あちらの席に座っていてもらいましょう。
で、このバスについて書く、と決めました。
そしてそれについて
自分ならどんなことを知りたいだろうか?
快適か?
いくら?
時間は?
酔わない?
いくつか洗い出してみる。
そして
バスに乗ってバスを体験しているわけですから体験していることを書く。
今私が乗っているのは
ポテトライナーという帯広〜札幌間を行くバスです。
まず値段ですね、これは大人が往復で7130円。
JRで帯広まで行くと通常料金で12000円くらいかかります。
ネット割引だと55パーセントオフになるものもありますが、今回はそれが満席でしたのでバスにしたわけです。
席は3列シートになっており、
列の間隔は60センチほど
人間ひとり歩けるスペースの間隔が空いています。
隣の人が気になることはないです。
ただ、一番後ろの席だけ4列になっていますので、隣を気にしちゃうかも。
レッグレスト、フットレストを伸ばして160センチの私は快適に足を伸ばせられます。この点はJRよりも快適かなと思いますね。
以前にポテトライナーに乗った時
後ろのババアが足を窓の方に上げてきて
くっさいのでキレた経験がありますが
今回はありませんでした。
そういう人がいたら闘いましょう。
自分は酔いやすい体質で
今回も乗った直後は
車内が悪い意味で暖かく
このままなら絶対に酔うなあ…
と不安だったんですが
出発すると
冷房もきいて快適になりました。
酔うこともありませんでした。
テレビ放送はなくなりました、時代ですね、テレビなんていらないですね。
途中休憩があります、占冠SAで止まります、十分ほど休んでまた出発。
およそ3時間半で札幌に到着しました。
いつもは自分で運転してるから、人様に運転していただいてとても楽チンで、気楽に快適に過ごせました。
とまあ、このバスについて読みたいこと、知りたいことはこんな感じかなあ、と終わるわけです。いかがでしょうか、書きたいことがない、なかなかブログが書けない人の参考になったでしょうか。
私の書き方も人に言えるほどいいものではないかもしれませんが参考にしてみてください。
日記のようにつらつらと徒然なるままに書くのだって最高ですけどね。